2018年に10社投資したREALITY ACCELERATORが2019年、投資先に提供する価値とそのための取り組み

January 1 2019 in ブログ
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2018年はREALITY ACCELERATOR1号ファンドの投資が本格スタートし、2018年中に10社に投資させて頂くことができました。(ファンドではトータル11社に投資。)LPの方々、支援パートナーの方々、そして投資させてくれたスタートアップのみなさん、2018年は大変お世話になりました。

2017年末に書いた「2018年に投資したい/会いたいスタートアップ」の中では「EC向けソリューション」カテゴリからNEWROPEVirtusizeに、「AI is everywhere.」カテゴリからVACANに、「B2B営業マーケティングソリューション」カテゴリからRocketsMILSIPS-1の合計6社に投資することができました。(そして、2018年に新しく出会ったスタートアップ4社に投資しました。)

REALITY ACCELERATORは投資をするだけでなく、いかにスタートアップの支援をするか、いかに一緒に事業を大きくできるかに重きを置いています。2018年は様々な支援をトライしてきましたが、2019年は①より深い②より広範囲な③より安定的な支援を投資先・および投資前の支援先に対して行なっていきたいと考えています。

今年は「2019年投資したいスタートアップ」ではなく、「2019年スタートアップに対して支援をコミットしたいこと」をまとめました。

営業資料やランディングページのブラッシュアップを徹底的に支援する

B2Bスタートアッププロダクトの立ち上げ期では、プロダクトを作る前にまず営業資料とランディングページを作ってヒアリング営業をかける方が効率的です。営業資料については 無料ダウンロードSaaS/AIスタートアップ向け営業資料テンプレートを公開します! を無料公開しましたが、こちらを提供してから営業資料メンタリングの効率が劇的に向上しました。

ランディングページに関しては、チーム内にノウハウを持つ人材が少ないケースもありますが、サイト改善がダイレクトに売上やKPIにヒットするB2Cのサービスに比べ、B2Bスタートアップは自社サイト、サービスサイト、ランディングページのボリュームが少なく、営業活動がサイト上のみで完結しないこともあり、ランディングページ改善の優先順位も下がってしまいがちです。自社で時間が使いづらい部分は、REALITY ACCELERATORで巻き取っていきたいと考えています。

また、立ち上げ以降で売上が伸びているスタートアップにおいても営業資料やランディングページがイマイチなケースが意外と多く、なぜかと見てみると、社長のプレゼンテーション能力が高すぎるケースでは営業資料に社長のトークが落とし込まれていないことが多いことが分かりました。そういったケースでは結果的にチームメンバーの営業クオリティーがバラついてしまい、チームでの営業効率が悪い原因になってしまいます。営業資料やランディングページの改善による仕組み化を支援します。

プロダクトのKPI視点からの改善を徹底的に支援する

REALITY ACCELERATORメンバーおよび業務委託チームはもともとKPI改善コンサルティングを中堅〜大規模サイトに対して行ってきました。 SaaSにおいてもオンボーディング、ユーザーが不慣れなUIやテキストについての改善、CVR改善を投資先に対して2018年後半からはおこなってきましたが、2019年は全社、徹底的に行います。

リード獲得を徹底的に支援する

支援先のリード獲得を支援します。個別の顧客紹介はもちろんのこと、2018年に複数開催したゲツイチ商談会やテーマ別イベントを定例開催します。

採用を徹底的に支援する

これまでは、投資先スタートアップのフェーズがシード期が多かったこともあり、ハイスペックなバックエンドエンジニア、フロントエンジニア、フルスタックエンジニア、営業人材を業務委託先としてスタートアップに紹介してきました。これまではそれでも良かったのですが、スタートアップのチーム人数が10人を超える規模になってきたことで採用ニーズが急増してきました。 採用イベントを開催するのは単発でも出来るのですぐに行いつつも、常時人材を呼び込める仕組みを作らなければいけません。こちらは2019年、REALITY ACCELERATORが解決しなければいけないテーマなので、早急に仕組みを作ります。

次ラウンドの資金調達を支援する

REALITY ACCELERATORの投資先に対しては、「やろうと思えばいつでも単月黒字化できる状態」を初年度で作りあげる(それだけの売上を作る)ことを目標の1つにしています。そういう意味では、必ずしも現段階で資金調達をしなくてもいいスタートアップがほとんどです。 一方で、投資環境や投資家のマインドというのはいつ変化が起こってもおかしくありません。(そして、それは右へ倣えで一気に動きます。)もちろん日本でも2018年ファンドの組成は過去最高レベルで行われておりファンドにお金が集まっている以上、投資を行う必要があるので投資自体は行われますが、「より良いスタートアップ」に対して投資は集中すると予想されます。 資金調達環境が良い間に「誰もが投資したい」スタートアップになるための資金を調達し、冬の期間にも事業を進捗させられる準備をしたいと考えています。 2019年1月10日に開催する2019年ピッチ初めReality PITCHはそのための施策の第一弾であり、2019年は支援先の次ラウンドの資金調達も支援していきたい。

まとめ:2019年もよろしくお願いします!

REALITY ACCELERATORでは

を募集しております。ぜひお気軽にご連絡くださいませ。 それでは2019年、引き続きよろしくお願いいたします。

REALITY ACCELERATOR 代表 郡

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